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タイの「子供の森」計画
タイ東北部にあってカンボジアに接したスリン県は、クメール遺跡の残る古い地域です。近年タイは工業化が進み急速な発展を遂げている一方で、バンコクを中心とする都市部と地方との地域間格差が問題となっています。農業は全就業者の約40%を占めますが、その多くが貧困層です。中でもスリン県はもっとも貧しい地域の一つとされ、わずかな森林以外は荒れ果てた地域が広がっています。農業の不振の一因はこの森林減少とも言われています。
「子供の森」計画以外にもオイスカは、スリン県で20年以上も続く植林プロジェクトを展開しており、オイスカが初めて植林をした1980年7月28日は、後の2001年に「スリン県民の緑の日」に制定されています。
【バンラハン学校】
2007年に活動を開始したこの学校は、生徒数の少ない小さな学校ですが、生徒や地域の住民が一体となって、積極的に活動を行っています。
学校のある地域一帯は荒れた土地が広がり、乾季には水不足に悩まされます。そこで生徒一人ひとりに担当の木を割り当て、責任をもって水遣りなどの世話をするようにしています。また地域の人たちも、子どもたちの植えた木々が森に育つように、そして今ある自然が彼らの子どもの代まで残るようにと、自主的に活動に参加するようになりました。
昨年は堆肥作りにも挑戦。生徒たちが落ち葉や家畜の糞などを集め、校内の一角で堆肥を作りました。できた堆肥は植林のときだけでなく、校内での野菜栽培にも使用しています。化学肥料を使わない、土にも人間の体にも安全な堆肥作りを通じて、有機農業への興味も深まった生徒たち。教室での授業だけでなく、さまざまな体験を通して自然の大切さを学んでいます。
地域の人たちと一緒に。
「子供の森」計画の活動が盛んに行われている、『タイの活動報告会』を開催します!
4月17日(土)15:00~16:30 横浜
トークイベント『タイの活動報告会~人の心にも木を植える~』
オイスカは1975年にタイ東北部で行った農村開発や植林活動を皮切りに、タイでの活動をスタートしました。 それ以来、多くのご支援のお陰で活動は35年間継続され、現在はタイ全国各地で活動を展開しております。今回はタイ駐在員の春日智実(駐在歴8年)の一時帰国 に伴い、タイの「今」を伝えるとともに、オイスカが今後タイでの活動で目指すものなどについての報告会を開催いたします。
休みの日の午後らしく、タイの軽食を取りながら、気軽な雰囲気での報告会です。 ぜひ、皆様お誘いあわせの上、ご参加ください!
詳細はこちら http://www.oisca.org/news/?p=1815

