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世界の緑の波の一つになろう!-5月22日グリーンウェイブキャンペーン

今年もグリーンウェイブがやってきます!

これは、世界中の子どもたちが生物多様性の日(5月22日)を中心として一斉に木を植えるなどの環境活動をしようという、国連生物多様性条約事務局(CBD)が推進しているキャンペーンです。また、それぞれの活動を国連生物多様性事務局の公式ウェブサイトに登録することにより、世界各地の取り組みを見たり、ウェブ上で「グリーンウェイブ(緑の波)」が地球上に広がっていく様子を見ることができます。

グリーンウェイブ参加証を受け取り喜ぶ子どもたち2011年、オイスカではCBDと連名でグリーンウェイブに参加した学校に対して、「グリーンウェイブ参加証」を発行するなどの取り組みを行い、「子供の森」計画をはじめとしたオイスカの関連行事として、世界13カ国105か所でグリーンウェイブを実施し、約1万4,000人が参加しました。

今年も、「子供の森」計画の活動に参加している世界各国の学校では、間近に迫ったグリーンウェイブに向けて着々と準備を進めています。

今年の「緑の波」はどんな風に地球の上を広がっていくのでしょうか?

昨年のオイスカ「子供の森」計画の他の国・地域のグリーンウェイブの様子やレポートはこちらをご覧ください。

フィリピン:簡単・便利なリサイクル

丸めて天日干しした紙は、まるで石のよう左の写真の軽石のようなもの、何に見えるでしょうか?実はこれ、不要になった紙からできた燃料なんです。

フィリピンのパラワンにあるRAMON MAGSAYSAY小学校の「子供の森」計画では、学校のゴミの分別と 3R(Reduce、Reuse、Recycle)を推進しています。学校では特に紙ゴミが多く、これを何かに利用できないかと考え出されたのが、ペーパーチャコール(紙炭)と呼ばれるこの燃料。

作り方は、不要になった紙を一晩水に漬け、ゴルフボール大に丸めて天日干しするだけ、と簡単です。学校でこの作り方を教わった子どもたちは家庭で実際にペーパーチャコールを作り、料理用の燃料として利用しています。木炭と違って煤が出ることもなく、材料費もかからず簡単に作れるので、大人たちからも好評です。

不要な紙をこうして再利用するようになってから、道端に捨てられる紙ゴミが減り、また薪用に切る木も少なくて済むようになりました。「子供の森」計画では、こうした新しいアイディアを取り入れながら、環境保全活動が人々の生活に根付くように取り組んでいます。 

 

「子供の森」計画のホームページもぜひご覧ください。ホームページはこちらから!

 

スリランカ:校長先生からのメッセージ

今日はスリランカにあるハンダガハウェワ小学校の校長先生から届いた、「子供の森」計画へのメッセージをご紹介します。

「私たちの学校は、児童170名、教員15名の小さな学校です。11年のはじめ、子どもたちへ「子供の森」計画の説明を行いました。話を聞いた子どもたちは、初めはどうしてこの活動が必要なのかがよく理解できていないようで、少し心配しました。しかし、5月22日に学校の植林活動に参加した後は、明らかに変化が見られました。”生物多様性と私たちのライフスタイル”というコーディネーターの話から、目に見えない生物も、目に見える生物も、共に大切にして生活すると、長くバランスの取れた環境の中で生きていくことができるなど、多くを学び取ったようです。

「子供の森」計画は植林して管理するだけではなく、教育に関する幅広い可能性をもっていると感じました。直接体験することから、多くを感じ学んでいく方法は、とても素晴らしいです。また、みんなで協力して取り組むことで、お互いの理解が深まり、団結力も強くなります。これからも、多くの子どもたちが「私もやってみたい」と積極的に参加できるように、私たち教師もサポートしたいと思っています。」

「子供の森」計画のホームページもぜひご覧ください!

http://www.kodomono-mori.info/

バングラディシュ:おいしいマンゴーを夢見て

今日はバングラディシュでの「子供の森」計画の活動をご紹介します。

バングラデシュの教育制度は、小中高で12年間というのは日本と同じですが、イギリス統治時代の名残が見られ、Primary School(小学校)が5年、High School(中学)が5年、College(高校)が2年となっています。

ここバグバリ学校には小中高と学校があり、大勢の子どもたちが通っています。 そしてこの学校の敷地内には、学校とは別にもう1つの建物があります。これは、地域の有志によって建てられ運営される孤児院です。もちろんこの孤児院の子 どもたちもバグバリ学校へ通っています。

「子供の森」計画の2011年の植林活動は、特にこの孤児院の周りで重点的に行いました。子どもたちと一緒に考え 「植えたい!」と選ばれたのはマンゴー。有志の寄付に頼る現状では孤児院の資金が十分ではありません。そこで、学校の緑化もでき、将来的に子どもたちへ果 物を与えてくれるマンゴーが選ばれました。実ができるまではまだまだ時間はかかりますが、子どもたちは収穫を楽しみに大切に育てていってくれることでしょ う。

子どもたちのグリーティングカード

今回は、「子供の森」計画に参加している世界各地の子どもたちから、日本の支援者へ送られるグリーティングカードを紹介します。

子どもたちのメッセージや写真、かわいらしいイラストなど、見ているだけでとても心が温まります。中には現地で育った木や花を紹介するカードもあり、子どもたちの豊かな表現力には驚かされるばかりです。

「子供の森」計画は、世界各国の子どもたちが木を植え、育てる活動を通じて自然を大切にする心を育みながら地球緑化進めていくプログラムです。

途上国での植林には苗木や肥料、家畜よけの柵、子どもたちの教育支援とさまざまなサポートが必要です。子どもたちはグリーティングカードを通じて、支援元である日本とのつながりを感じたり、また自然環境や理想の森の絵を描くことで、自分たちの植林活動の大切さを再認識し、さらに次の活動への意欲へと結びつけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年はどんな素敵なグリーティングカードが届くのでしょうか。今からとても楽しみです。

 (「子供の森」計画への支援方法についてはこちらをご覧下さい。)

 

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